台瘋・巴萊(タイフォン・バレ)

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美食

大腸包小腸

昨日、ツイッターでこの写真を投稿したら、大きな反響があったので。。

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昨日、士林夜市へ行ったので、そこで食べて来ました。ただ、台湾ではどこにでもあるような、ポピュラーな食べ物です。

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「大腸包小腸」とは怖い名前ですが、要するに、「大きいでソーセージが小さいソーセージを挟んでいる」ということです。日本語では、「台湾風ライスドッグ」と訳されるそうです。

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外側の大きいソーセージは、もち米で作られています。

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内側のソーセージは、普通の肉で作ったソーセージです。ただ、「香腸」と言って、ちょっと甘くて、多分シナモンが入っているような味の、中華風ソーセージです。
もち米のソーセージで肉のソーセージを
挟みます。昨日の店は、他に高菜の漬物を挟んでいましたが、いちばん上の写真のように香菜(パクチー)を挟んだり、いろいろあります。


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熱々を食べます。ホットドッグみたいで、おいしいですよ。


榮茂魯肉飯の翡翠海鮮羹と、雞肉飯

今日は本当に忙しいので、ちょっと記事も手抜き。

今日の夕食だけでサクッと一篇。

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今日紹介するお店は、清大夜市(新竹市)のはしっこにある、「榮茂魯肉飯」。


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「営業時間:午後5時から深夜1時」
典型的な夜市のお店です。

魯肉飯のお店ではありますが、僕のお目当ては別のもの、「翡翠海鮮羹」です。


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翡翠海鮮羹(大) 45元

羹というのは、とろみをつけたスープのことです。味はちょっと酸辣湯に近く、かすかに酸っぱいです。中に、魚の団子も入っています。なぜ「翡翠(ひすい)」という名前がついているかと言うと・・・。


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わかりますか?たぶんほうれんそうのジュースを混ぜているんだと思いますが、緑の点々が入っています。これが「翡翠」の由来です。


今回の意外な掘り出し物は、この雞肉飯(鳥肉飯)でした。

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雞肉飯 35元

魯肉飯の店なので、鶏肉飯には期待していなかったんですが、これが今まで食べた鶏肉飯の中でいちばんおいしかった!


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ポイント其の1:鶏肉が太目で 、歯ごたえがある
他の店では鳥肉をかなり細く裂いている店が多いのですが、この店は違いました。

ポイント其の2:味付けに醤油を使っている
今まで食べた鶏肉飯は、だしと塩味という店ばかりで、鶏肉飯とはそういうものかと思っていましたが、醤油を使ったものは新鮮でした。

ポイント其の3: 薄切りのタケノコが入っている
ご飯そのものはかなり塩味が効いていて塩辛いのですが、 そこに味の薄いタケノコが入っているため、飽きずに食べられるという利点があります。

「榮茂魯肉飯」
住所:新竹市建新路7號


檢視較大的地圖


ただ、もともとこの店のことを書くつもりがなく、iPhoneのカメラで撮影したので、すっかり写真が赤みがかっています。写真さえもう少しおいしそうに撮れていれば・・・残念です。明日はきっちり、本当のカメラでいい写真を撮ってきます。

逢甲夜市 その2

台中の逢甲夜市の続きです。

ここ、逢甲夜市が発祥の地といわれている「大腸包小腸」の屋台です。

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 「創始店」(元祖)と書いてありますが、実は台湾ではあちこちに 「創始店」があるので、どれが本当かはわかりません(笑)。


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「大腸包小腸」は、もち米で作った大きなソーセージで、肉のソーセージを挟んだ食べ物です。おなかがいっぱいだったので買いませんでしたが、 おいしいものです。


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「台湾初特別な臭豆腐+特別なたれ」だそうです。これも興味があったんですが、買えませんでした。


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確かに大きい。


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鹽水雞(塩水鶏)の店を見つけたので、買ってみました。鹽水雞は、蒸した鳥肉を細かく切って、いろいろな野菜などと混ぜ合わせ、塩水、こしょう、ニンニクなどで味付けする台湾の代表的な屋台料理です。


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台湾に屋台料理は多いですが、僕は特にこの塩水鶏を強くお勧めします。なぜかと言えば、単においしいだけでなく、健康的だからです。屋台は基本的に揚げ物や甘い飲み物など、高カロリーの食べ物が多いです。しかも、夜遅く食べるので、余計に太りやすいです。塩水鶏は鳥肉と野菜なので、不足しやすい良質のたんぱく質と野菜が補充できます。ただ、塩辛いので塩分の取り過ぎには注意です。


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家に帰った後、器に盛り付けた塩水鶏。160元でこれだけ食べられるので、かなり得だと言えます。塩水鶏もお店によっておいしいところとそうでないところがあるのですが、ここのは美味しかったです。野菜や豆腐など、いろいろ選べるのもよかったです。続きを読む

逢甲夜市 その1

この前の日曜日、台中で日本語教師の勉強会があったので、ついでにその夜に逢甲夜市に行ってきました。台湾最大の夜市ということで、以前から行ってみたかったのですが、なかなか行く機会がありませんでした。

 Wikiによると、「平日で3万人、休日には10万人を超える人出」だそうです。ここが発祥の小吃も多く、「麻辣臭豆腐、章魚小丸子(たこ焼き)、大腸包小腸(米のソーセージでソーセージを挟んだもの)、起司洋芋(チーズを載せたジャガイモ)、可麗餅(コロッケ)、冰鎮糖葫蘆、懶人蝦(エビの串焼き)、金桔檸檬汁(レモンジュース)および炒麵麵包(焼きそばパン)」などが逢甲夜市発祥だそうです。

 たこ焼きと焼きそばパンはどう考えても日本発祥のような気がしますが・・・。


 昼に、「日本で売っている台湾についての本はステレオタイプばかりだ」と批判したばかりなのに、夜市の記事を書くのも何なんですが、まあ夜市は確かに台湾人の生活の一部なので・・・。

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 逢甲夜市は駅からだいぶ離れています。僕らはバスで行きました。


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 まあ本当に、人、人、人です。中国語では「人山人海」と言います。


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 僕らが夕食を食べたおでんの店。おでんは台湾で「關東煮」もしくは「黒輪」と言います。どうして「黒輪」と言うか、ずっと謎だったんですが、台湾語で発音すると、「黒輪」の発音が「おでん」に近くなるんですね。


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 微妙に日本と違うネタ。


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 台湾のおでん。だしがよくきいていて、おいしいです。ただ、具に豆皮(湯葉のようなもの)など、台湾独特の具がたくさんあります。汁にも、ショウガと香菜(パクチー)が入っているところが台湾ならではです。ただ、7-11で売っているおでんはほとんど日本のと変わりません。


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 極め付きはこの芋頭(タロイモ)! 台湾ではよく鍋物に使われます。長く煮込むと味が染みて崩れてきておいしいです。デザートに使われることもあります。




 かなり恥ずかしかったんですが、写真だけでは夜市の雰囲気が伝わらないと思ったので、動画を撮りました。顔は出ていませんが、声は出ています。正直ものすごく恥ずかしいんですが、台湾を紹介するために、我慢します。続きを読む
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